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ファッションエディター大草直子のブログ。


by grazia_naoko

Answer

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こんにちは☆



からりとした気持ちの良い天気です
V(^-^)V



ご質問を頂いていました


まだ半分くらいしかお答えできていないので


まだの方


少しお待ちくださいませ☆




コブタちゃん×三人の世話で
バタバタしており



お待たせして
すみません
m(_ _)m





♪lecoleabcさま
サックスブルーのシャツ+チノパンで垢ぬける!

確かに難しい組み合わせかもしれません。
この組み合わせで成功するには、
実は、まず絶対にテラコッタ色の肌。

ただし、もし、
白肌さんなら、
サックスブルーのシャツに、
チノパンより



同じトーンのダメージデニムのほうが
格好良く着こなせると思います。


髪はきゅっとまとめて1つに、
胸の肌と、足首、手首は絶対に見せて。
(デニムでもチノでも、ロールアップしたほうが良いかと)




ドライビングシューズも格好いいですが、
日本人は、ヒールがあったほうが、堂々と見えます。

アクセサリーやジュエリーも、「本物」をつけましょう。




♪えみさま
Pコートは、永遠のアイテム。
大好きです。

トレンチと同じ、
「制服」がベースになっているので、
どこか男の子っぽい
「媚び」のない着こなしになるのが◎。




そう、トラディショナルなアイテムなので、
ブリティッシュ調にも、
ボーダーとデニムと合わせてマリン風にも。




そして、真逆の、たとえばレースのような超フェミニンアイテムと
合わせても、そのギャップがとってもおしゃれに映る。
優秀アイテムです。

今年なら、こんなふうに、レースのブラウスや、
ワンピースと合わせて、「ミスマッチ」を楽しんでもよいかもしれません。





♪edamameさま
あのカーディガンは
ジョン・スメドレーの定番。
メリノウールのクルーネックです。

少しお値段は張りますが、
毛玉にはならない、
どんな着こなしにも合ってくれる・・・
ワタシは今年、ネイビーも買おうと思っています。

たぶん、
1週間毎日
これで過ごせるほど大好き☆




機会があったら、この1枚で
7通りの着こなしをお見せしたいと思います。




♪akiraさま
あのリングは、
自著でも紹介していますが、
ポメラートのエヴァです。



写真の奥です



サイズのお直しができないので、
自分の右手の人差指にぴったりだったら買おう、
と思い試着をしたら、ぴったり!




イタリアで見て一度はあきらめましたが、
運命だと思い、買いました☆



今ワタシが愛用している

ジュエリーたちです



手前から
エストネーション
のピアス



ばばさまから拝借した
パールのピアス


ポメラートのピアス


マリーエレーヌドゥタイヤックのリング


秋冬は
このコたちが大活躍するかと
(o^∀^o)




♪Mrs.a.さま
同じリングのご質問。
ピンキーリングですが、
わたしは、身長(162cm)の割に、
手がものすごく小さくて、
今じゃあ、ひなこと同じくらい・・・。
指もとても短く、特に小指はずんぐりむっくりなので、
ピンキーは基本しない・・・というかできません。

ただ、撮影で使用するのは、圧倒的に
フルエタニティが多いです。
サイドが意外に目立つ小指には、
ぐるりとダイヤで囲んだフルエタニティがおすすめ☆





♪さやかさま
和顔で細面、ファーを格好良く着こなすには?
というご質問でした。



とっても興味深いなあ、と次のように考えてみました。




ワタシはご存知の通り、
リオの同級生のママから、
「ママはどこの国の人?」と聞かれるくらい、
濃い顔なので、自分には当てはまらないのですが、



撮影で、もちろん完璧なアジアンビューティのモデルさんと、



ハーフ顔のモデルさんへのコーディネートは違います。



オリエンタルフェイスのモデルさんへは、
ワタシ自身次のようなことを心がけます。

まず
●ファーと、その他のアイテムの
色のコントラスを
はっきりつけます。



たとえばファーが
ベージュの場合、
グレーのニットではなく、


黒のニット・・・のように。






●バッグや靴など、小物は存在感のあるものに。




たとえば大きなエディターズバッグに、
編みあげブーツとか



ファーとほかのアイテムを「なじませる」のではなく、



ファーをはっきりと
際立たせる・・・



→いうなれば、
ミラノ風ではなく、
パリ風に・・・


を意識されたら、いかがでしょうか?






♪まあたいさま
パリやミラノの街角スナップは、
いつも肩の力が抜けているのに、どこか格好いい、
なかなか
日本人だと
そうはいかない



というご質問でした




そうなんです!


それはワタシが自分で服を着るときも、
モデルさんに着てもらうときも、
永遠の課題です。



日本人が着物を脱いで、
日常的に「洋服」を着るようになって、
たかだか何十年。




欧米の「洋服」の歴史とは、
比べ物になりません。




シャツの襟の立て方や、袖のまくり方、
パンツのシルエットの選び方など、
100回やれば、
その分上手になる・・・




こういう細かい着こなしは、
「訓練」だと思うからです。




だからこそ、おしゃれになるには、
服を買えばいい・・・ではなく、



1枚のシャツを、
1枚のスカートを
たくさん着てみる、



いろいろなコーディネートを試してみる、
ということしかないと思うのです。




その「訓練」は「経験」になり、
そして
それが必ず「自信」になってくれる。



その「自信」が、着る人を
堂々と、美しく、格好よく見せてくれると思います。



長々と
(゜∇゜)



お付き合い下さり
ありがとうございます☆



素敵な1日をお過ごしくださーい
(≧∇≦)
by grazia_naoko | 2010-10-18 12:27